枝豆(エダマメ)の種まき
枝豆大好き新潟県
「夏のビールに欠かせないおつまみといえば?」
アルコール類を飲まない人に聞いても同じ答えが出てくるのではないでしょうか?

新潟県民は「枝豆」が大好きです。とにかく大量に食べます。つまみはもちろん、おやつ代わりに、時には主食になってしまうほどに。その消費量はダントツで全国1位です!
だから作り方も、長期間にわたって枝豆を楽しめるように収穫の時期を計算しながら”種まきをする品種と時期”をかえていきます。
今回が今年1発目の種まきとなります。選んだ品種は「初だるま」です。
”低温でも莢が着きやすく、早い時期から収穫が見込める極早生品種”です。
種まき
育苗してから畑に移植するやり方をします。
育苗用に用意したのは”プラグトレー”です。ポットに比べてたくさん種をまくときに便利です。
”種まき用の土”を敷きつめたところに1粒ずつ種をまいていきました。
覆土をしたらしっかりと水をかけていきます。さらに乾燥防止のために芽が出るまで新聞紙でくるんでおきます。
豆が大好きな”鳥”と”虫”を除けるためにトンネル状に寒冷紗をかけて種まき作業は終了です。
冬ネギの種まき
苗床と種の準備
冬どり用のネギの種まきです。苗床となるうねには
を施肥して準備してあります。
今回用意したネギ種は「元蔵(もとくら)」です。
”耐寒性が強く、土質を選ばず栽培しやすい品種”です。
種まき
まずはうねに”いぼ竹”などの棒を使って種をまく溝を作っていきます。条間は15~20㎝ほどで3本できました。
ここで「ヒューライム」を表面にまぶします。
こうして白くすることで落ちた種が非常に見えやすくなり、種まきが楽になります。
作った溝に種を”スジまき”していき、軽く覆土していきます。
地温を上げるのを目的とした「くん炭」をまいて、水をたっぷりやります。
保温・防風のために寒冷紗を”トンネルがけ”にして冬ネギの種まきは終了です。
【追記】今年(2021年)の作付け
元肥に「コーボしき島9号」「セルホス」を施肥して耕運しました。
【4月6日】
今年まいたネギ種は「秀逸(しゅういつ)」です。
”耐暑・耐寒性があり、揃い良く管理作業がしやすい品種”です。
ご紹介した種などはAmazonでも購入できるようです。ご参考にされてください。
・プラグトレーの例 https://amzn.to/3I0sZis
・寒冷紗の例 https://amzn.to/3wdgQUU
・えだ豆「初だるま」https://amzn.to/3UCbtbX
・ねぎ「元蔵」https://amzn.to/3SPneue
・ねぎ「秀逸」https://amzn.to/3SSOW9L
 
			百津屋商店 代表:和田 一男
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