コーボしき島9号の特徴
コーボしき島9号は百津屋商店でも人気の高い有機配合肥料です。
コーボとはズバリ「酵母」のことで、つまり酵母を配合した有機複合肥料ということです。。肥効としては下記があげられます。
- 水稲、野菜や果実、種類を問わず全ての作物に使えます。
- 動植物の有機に酵母を配合した肥料です。
- 食味向上、多収に効果があります。
- 土壌を荒らすことなく、土壌改良に有益な微生物を増殖します。
- 多量に施肥しても土壌を荒らしにくい肥料です。
- コーボ(即効)としき島(緩効)の複合肥料です。
- 天候不良の時にも安全で優れた肥効をあらわします。
これらの効果のうち、コーボしき島9号の特徴である、「酵母」、そして「土壌に対しての影響」について具体的にご説明します。
酵母の働き
コーボしき島9号の酵母による肥効は下記です。
- 成熟向上・品質向上・鮮度維持
- 日照不足を補い、乾燥・干ばつに強くなる
配合されている酵母のうち、代表的な働きをする要素はプロリン、ウラシル、グリコーゲンの3種類あります。
特にプロリンはアミノ酸の一つで、浸透圧調整物質ともいわれています。
高塩環境や水分不足、水分過剰などのストレスにさらされた作物はプロリンを集積することで、水ストレスに対してより強い耐性をつけることができます。
人間(動物)のコラーゲンに多く含まれていて、関節、腱の機能に関連が深くあり、最近では化粧水にも含まれている成分です。
ウラシルは核酸で、プロリンとの相乗効果を発揮しプロリンの効果を増強します。
グリコーゲンは有益微生物の繁殖を盛んにし、土壌改良に効果があります。
土壌に対する影響
コーボしき島9号では上記にあげた酵母中のグリコーゲンの働きにより、有益微生物の繁殖が盛んになることで土の性状をよくする効果があります。
また、配合されているカリは塩化カリではなく、硫酸カリですから濃度障害が少なく、土を荒らしません。このことからハウスやトンネル栽培にも使いやすい肥料です。
その他にも、純良な各種有機物を多く含み、窒素は尿素態を含まないためアンモニアによる生育障害が起こす心配もありません。そしてリン酸や含窒素過リン酸として配合されており土壌中の鉄分やアルミニウムなどとの固定化がされずらく、作物に吸収されやすくなっています。
これらの効果から百津屋商店では、土壌改良や肥効が高い有機複合肥料として特におすすめしております。
施肥例
元肥、追肥、穂肥
お問い合わせ
弊社ではこれまで新潟県を中心に土壌改善、連作障害対策などの施肥指導でご好評をいただいております。
コーボしき島9号をご用命の際には下記にてお問い合わせください!

百津屋商店 代表:和田 一男
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