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柔らかい土作り(土づくり)〜畑の基本〜

更新日:

(畑)粘土

みなさんは畑で作業をしていて、「今よりもうちょっとフカフカで柔らかい土にならないかなー」と思ったことはありませんか?

  • 思いっきり力を入れないと支柱が刺さらない
  • 水はけが悪い
  • 土が乾くとひび割れてくる などなど

粘土質が強い土(悪いことだけではなく、粘土質が向いている作物もありますが)や単粒構造の土だと上記のような問題がでてきます。

基本は柔らかい土

土とスコップ

良い野菜を生産されている農家さんたちの共通点を調べてみると、やはり柔らかい土作りを基本にされていました。

今回はそんな土作りの方法を2つ紹介していきたいと思います。

1. 籾殻(もみがら)を使う

モミガラ (2)

米の外皮である籾殻は稲の収穫後に大量に生成されるため、比較的安く、または無料で手に入る資材です。

籾殻は微生物に分解されるスピードがゆっくりなため、土に混ぜ込むことで

  • 通気性が良くなる
  • 根張りが良くなる
  • 排水性が高まる

などの効果が期待できます。

土に混ぜる時の注意点

籾殻は水をはじく特性があり、前述したように分解されるスピードが遅い為、生の籾殻を一度に大量に投入すると保水性が低下してしまう可能性があります。

まずは土の2割程度の量から試して様子を見てみると良いでしょう。

籾殻の主成分はケイ酸です。N(チッソ)P(リン酸)K(カリ)はほとんど含んでいませんので肥料としてではなく、あくまで土壌改良材として使用します。

籾殻には別の使い道もある

IMG_0899

籾殻を地面に直接まくことで

  • 太陽光を防いで雑草の発生を抑制する
  • 保湿効果を高める
  • 暑さ寒さを抑える保温効果
  • 冬の霜対策
  • 雨などによる泥の跳ね返りの防止(病気の抑制)

などの効果が期待できます。

2. 堆肥(たいひ)を使う

堆肥って?

堆肥(牛糞)

そもそも堆肥とは、ワラや枯草や米ぬかなどの植物性有機物、牛や鶏などの家畜の糞などの動物性有機物を原材料として、微生物によって分解・発酵させたものを言います。

土の中に微生物を増やし、肥沃にしてくれます。

微生物の仕事

微生物 (1)

肥料には大きく分けて【化学肥料】と【有機質肥料】の2種類があります。

【化学肥料】は無機物から化学的に生成された肥料で、水に溶けるとすぐに植物に吸収される形でできています。

速効性が高い反面、持続性が低いものが多いです。

【有機質肥料】は原料が有機物なので、そのままでは植物が吸収できません。

そこで微生物が活躍します。有機物を分解して植物が吸収できる形にしてくれます。徐々に分解されていくので肥料の効き目は穏やかで長く続くようになります。

また、微生物が分解していくときに出す分泌物などが接着剤のような働きをして、細かい土の粒子を団子状にしてくれます。団子にはスキマがあって、肥料や水分をほどよく保ちます。

この塊を「団粒構造」と言って、保肥性・保水性・通気性に富んだいわゆる”フカフカの土”のもとになるわけです。

団粒構造

堆肥の投入で有用な微生物を増やしてあげることで土の状態がどんどん良くなっていきます。

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堆肥を使う時の注意点

堆肥を投入するときにまず気を付けてほしい点は、”完熟”したものを使うことです。

「完熟堆肥」とは発酵が最後まで終わっているものを言い、臭いもあまりしなくなっています。

未熟な堆肥は土の中で発酵を続けるので、熱を発したり、有毒なガスを発生させたりして逆に作物の根を傷めることになってしまいます。

また、原料の違いにも気を付けてください。

動物性原料の堆肥は、植物性のものに比べて肥料成分を多く含むものがあるため、投入する量を加減してください。

まとめ 土作りはゆっくりと

土と新芽

土の環境は常に変化していきます。

自然条件・使用する肥料・耕運などの管理・作付する作物などなど。

ただ放っておいては土は痩せていく一方です。

ここで紹介したことを実践することで健康な土を維持できるようになることでしょう。

大切なのは毎年継続してやることです。土壌改良というものは資材を一回で大量に投入しても劇的に変化することはほとんどなく、むしろ逆効果になってしまうことすらありえます。

適正な量を継続的に投入することで有効的な微生物層があなたの土の中に住み着き、じわじわと環境を改善していってくれます。

我が子の成長を見守るように、土とそこで育つ作物が姿を変えていく様子を楽しんでください。

 

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