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たまねぎ ~暖冬の影響は?~

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今年は全国的な暖冬となっており、新潟県下越エリアでもほとんど雪を見ていません。

先日、種苗店の人と話す機会があったので「この冬の気候は野菜に影響がありますか?」と聞いてみました。

種苗店さんの返答は、「これから早いもので言えば、やっぱり玉ねぎのトウ立ちが心配かな」とのことでした。

通常、玉ねぎは寒い冬の間はほとんど根も動かず、地上部の生長もありません。が、今年のような気温の中ではフツーに生長していく事になり、トウ立ちの原因になってしまいます。

このような状況は天候が相手なものですのでなかなか歯がゆい問題です。

植える苗が大きすぎる、または植える時期が早すぎるなどの場合は調整のしようがありますが、”冬は寒くさせておく”なんてことはこちらの都合ではできませんものね。。

これからの管理は?

タマネギ [2020-02-04] (1)タマネギ [2020-02-04] (4)

【暑さ寒さも彼岸まで】

雪が融け気温が安定するころになったらまずヒューライムで根に活力を与えます。その後にセルホスコーボしき島9号で追肥を行うことで、順調な玉の肥大を目指しましょう。

追肥が遅くなりすぎると、しまりがなく貯蔵性の悪い玉ねぎになってしまうので注意しましょう。

トウ立ちした玉ねぎは発見次第に収穫して硬くなる前に食べてしまうのが良いかと。

地球温暖化に伴って冬の気候も変わってきています。これから毎年このような暖冬傾向になっていくのだとすれば、追肥のタイミングなども少し早めていかなければなりません。

まずは今作の玉ねぎが大きく、美味しく育ってくれることをお祈りします。

   

著者情報

和田 浩一
       

和田 浩一

       

2005年に入社し、施肥技術指導員、一般毒劇物取扱者の資格を取得。
お客様の田んぼや畑でのお悩みを聞き取り、わかりやすい指導を心がけています。 ホームページにて農家の皆さんのお役に立てる情報記事を発信中。

趣味で事務所に展示しているメダカ・熱帯魚水槽にはお客様から「癒される」とお褒めいただいています。

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