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「じゃがりこ」を育てる

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面白い商品を見つけました

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「カルビー じゃがりこバケ土(バケツチ)」

バケツでジャガイモを栽培できるものらしいです。

今年はこれで「手作りじゃがりこ」を目指すべく、生育記録をつけていこうと思います。

商品の確認

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容量は12ℓ。

このまま使えて片付けも楽なのはうれしいですね。

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植えつけ時期は関東標準で表記されています。

新潟県のこのあたりでは4月に入ってから植えつけするのが標準的です。

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中には写真のような一式が入っています。

① 水で膨らむ土
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② 肥料の入った土
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③ 土を入れる袋

④ 使い方の冊子

実際に植えつけてみる

容器の準備

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冊子を見ながらキリで水抜き穴を開けました。

この時、暗いところで作業をしていてきづきませんでしたが、、、

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良く見ると穴を開ける場所が最初から作られていました。そこを軽く突っつけば穴が開く親切設計です。

土を作る

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付属の土を混ぜ合わせて土を作ります。

肥料は入っているようですが、当店おすすめの商品「タキアーゼS」「綜合ミネラル宝素」を追加してより良い土にしようと思います。

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まずは付属の袋に水で膨らむ土を入れ、水3.5~4.0ℓを加えて土をもとの状態に戻します。

この土はココヤシガラとハスクチップ(ヤシの実の殻をサイコロ状にしたもの)が原料で、もとに戻すとフカフカで水はけが良さそうです。

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水を加えるとみるみる吸収して膨らんでいくので揉みほぐしていきます。

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最初にすべての水を加えると中心部がほぐれにくくなってしまうので、何回かに分けながら水を加えると良いでしょう。

土が良くほぐれたら、肥料入りの土と混ぜ合わせます。

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袋のままでもできますが、大きな容器で混ぜたほうが楽そうです。

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付属の肥料入りの土と

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「タキアーゼS」をひとつかみ

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「綜合ミネラル宝素」を同じくひとつかみ加えて良く混ぜ合わせます。

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これで土の準備は完了です。

種イモを植えつける

このセットには種イモは付属されていません。

お好みの種イモを用意してください。

今回用意した種イモは、、、

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カルビーポテトチップスに使われている品種の「ぽろしり」です。

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切らずに植えられるSサイズの種イモが2つ入っています。

実はずいぶん前に用意していたイモで、植えつけ当日までバケツに入ったままだったのでけっこう芽が伸びていました。

まあ、問題ないでしょう。

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バケツに底から2~3㎝程度の高さに土を入れます。

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種イモを対角線上に置きます。

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残りの土を入れていきます。

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これで完了です。

設置・水やり

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植えつけが終わったバケツは当店の入り口にレンガを置いて設置しました。

わりと日当たりも良く、たくさんのお客様に見ていただける特等席です。

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底から出てくるまでたっぷりと水をやって、植えつけ作業はすべて完了です。

これからどのような生育をしていくのか、そもそもちゃんと芽が出てくれるのか、次回の記事で報告したいと思います。

百津屋代表

百津屋商店 代表:和田 一男

新潟県で40年。
教科書に載っていないようなコツでサポートいたします!
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