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【稲作】お米のコンクール

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2月に入り、暦の上では立春を迎えました。

百津屋のある下越地域では、この冬は割と雪が少ないといいますか、降っては解けの繰り返しであまり雪かきの苦労はしませんでした。

冬越しの野菜などでは、逆に雪がないために露出した状態で寒さにあって変調をきたす作物もあるかもしれません。

気温の乱高下で我々の体調も崩しがちになっています。気温が落ち着く春まで健康管理には一層気を付けなければいけませんね。

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この時期になると百津屋では農薬の配達が始まります。

水稲種子消毒、箱処理剤、除草剤、殺虫剤など順次配達していきます。

農家さんからは「また始まってしまうんだね・・・」といった言葉がちらほら聞こえてきます。

自分もそうなんですが、やらなくてはいけない事はとりかかるまでが一番憂鬱ですよね。

いざやり始めればけっこう熱が入ってしまうものです。

特に今年はさらに気合が入る材料があります。

ついに食味コンクールが新潟で開催!

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令和5年度は、伝統のある「米・食味分析鑑定コンクール」が初の新潟開催となります。

お米の美味しさを競うこのコンクールは別名「お米のオリンピック」と呼ばれ、日本中さらには世界中から様々なお米の出品があります。

世界最大級のコンクールが地元で開催されるとなれば、おのずと注目してしまいますよね!

百津屋も後押しします

当店のお客様にも毎年コンクールに出品されている方はいらっしゃいますが、今年はさらに参加人数が増えてほしいと思い特別なチラシを作成しました。

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”コンクール”などというとなんとなく身構えてしまい「自分のお米なんて・・・」と謙遜してしまう方が多いですが、そんなことはありません。

勝敗をつけるのではなく、まずは”自分の作るお米はどんな成分でできているのかを確認する”くらいの気持ちで出品してもいいと思います。

出品者のみがもらえる「分析資料集」には全参加者の分析結果が掲載されていて、そこにも様々な気づきがあることでしょう。

もちろん、一定の得点を記録することで得られるメリットもあります。

(過去記事)

「美味しいお米を作りたい」というのは生産者なら誰でも持っている思いだと思います。

百津屋はそういった方々を後押しする指導技術と優れた商品をそろえています。

「一作の終わりにコンクールに出品して実力検定を受ける」

そんなモチベーションになってくれればいいなと思っています。

まずは「せっかくの地元開催だし、記念に出品してみるか」なんて軽い気持ちで参加してみませんか?

百津屋代表

百津屋商店 代表:和田 一男

新潟県で50年。
教科書に載っていないようなコツでサポートいたします!
お気軽にお問い合わせください!!
   

著者情報

和田 浩一
       

和田 浩一

       

2005年に入社し、施肥技術指導員、一般毒劇物取扱者の資格を取得。
お客様の田んぼや畑でのお悩みを聞き取り、わかりやすい指導を心がけています。 ホームページにて農家の皆さんのお役に立てる情報記事を発信中。

趣味で事務所に展示しているメダカ・熱帯魚水槽にはお客様から「癒される」とお褒めいただいています。

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