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【稲作】お客様が「ベストファーマー」認定を受けました

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米・食味分析鑑定コンクール

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皆さんは「米・食味分析鑑定コンクール」という名前を聞いたことがありますか?

米・食味分析鑑定コンクールとは、

 


 

米・食味鑑定士協会が2000年(平成12年)より行っているお米のコンクールです。

2000年頃、未だお米の検査といえば、「等級検査」のみが主流だった頃から、お米の食味にこだわり、また、衰退しつつあった「地方・農業・稲作の復興」を後押しするべく始まったコンクールです。

第1回は100検体に満たない出品数で始まりましたが、今や、総出品数国内最大である「5600検体以上」を誇り、数多くの自治体との共催により、開催規模、受賞部門等、お米では最大級のコンクールへと成長しました。

また、第10回コンクールより、国際大会となり、コンクールにて受賞された皆様は、国内はもとより海外でも高い評価を得ています。

応募対象地域は”全世界”の国際コンクール、言わば「お米のオリンピック」です。

開催地は毎年変わり、開催地として決まった県は数ヶ年かけて食味向上に向けた取り組みに熱が入るようです。

我が新潟県は、2023年(令和5年)に初めて開催地となる予定です。(津南町)

審査部門は多岐にわたり、「国際総合部門」はもちろん、JAS認定部門や早場米部門などの「栽培別部門」や「全国農業高校 お米甲子園」なども行われています。

応募総数は5000を軽く超え、そのすべてが会場に展示されており、会場で買うことのできる「分析資料集」にはすべての分析結果が掲載されています。

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全国から集まる様々な品種の分析結果を見ているだけであっという間に時間がたってしまいます。

コンクールでの審査

米・食味分析鑑定コンクールでは、3次審査まで進んで入賞者が決定されます。

1次審査では”玄米”の状態で様々な項目が分析され、分析値が85点(低アミロース米は80点)以上かつ整粒が75%以上で2次審査へ進みます。

2次審査では”精米”されたお米の味度値が測定されます。この味度値と1次審査での分析値を合計し、合計点の上位40名程が最終の3次審査へ進むことができます。

ベストファーマー

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コンクールにおいて、1次審査と2次審査での合計点が170点(高得点!)を超えた生産者のみが登録・入会することができるのが「プレミアムライセンスクラブ」です。

このクラブ会員に与えられる認定の称号が「ベストファーマー」となります。

つまり、世界最大級のお米の食味コンクールにおいて”間違いなく美味しいお米の生産者”として認められた証拠なのです。

当店のお客様が「ベストファーマー」認定を受けました

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当店のお客様にも何名かこのコンクールに挑戦し続けていらっしゃる方がいらっしゃいます

こちらのお客様は今回が2回目の挑戦で、この度、見事「ベストファーマー」認定を獲得されました。

とても真面目で熱意のあるお客様で、一緒にコンクールを見学しに行ったこともあります。

元より当店の指導で土つくりから頑張っていただいていた方ですが、コンクールを実際に見学したことで自分も挑戦することを決められたようです。

どんな肥料を使ったか?

”元肥”から「マグホス」をしっかり施用し、初期成育を促進させます。

マグホスといえば”調節肥”として倒伏軽減をねらう使い方が広く知られていますが、”元肥”にも使用すると、根張りがよく、丈夫な体つくりを助けてくれます。

”穂肥”には有機質を多く含む「銀河エース」を施用しました。

化成肥料に比べ有機質肥料は食味を大きく引き上げてくれます。

もちろん、施用した穂肥をしっかり消化できる稲体に仕上げることが大切です。

「ミネラル宝素」は、”元肥”にたっぷり施用するのはもちろん、”実肥”としても食味向上に一役買います。

上位4葉を最後まで活かし、光合成を活発にさせます。

大切なのは日々の管理

コンクールで入賞常連者の中には施肥設計を公開されている方もいます。

しかしその設計を真似するだけでは同じ成果をあげることはできないでしょう。

なぜなら、公開された情報以外の部分がとても重要だからです。

まず、痩せた土では施用した肥料を上手く稲に効かせることができません。

「土つくり」という土台があってこそ、練り上げられた施肥設計で美味しい米が出来るのです。

「水管理=水のかけひき」も重要です。

水管理というのは、水を減らさないことではありません。水を落とすときにはしっかりと落としきるのも大切です。

田面をさらすことで酸素補給や地温の上昇を目指します。

さらに踏み込むと、入れる水の温度にも注意が必要です。なるべく本田との温度差が少ない時間帯に入れるようにしましょう。

その他、細かい管理を挙げ始めるとキリがありませんが、楽においしいお米は決して作れないということです。

兼業農家さんが多い中、農作業にさける時間は限られていると思いますが、田んぼを回る時にも”稲を眺める”のではなく、「稲に触って、観察する」癖をつけ、今の状態を読み取る目を養うと、やるべきことが自然と分かるようになると思います。

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皆さんも挑戦してみませんか?

コンクールへの挑戦は、米つくりへの”やる気”の向上にもつながりますし、知識や技術もおのずと向上してきます。

これは「食味」だけでなく「収量」にも関わってくることです。

また、入賞者の作るお米には消費者もおおきな関心をよせています。

コンクールのホームページには入賞者の一覧が公開されます。美味しいお米を求める消費者や販売店から注文がくることもあり、販路の拡大も見込めます。

皆さんも一度、挑戦してみませんか?

百津屋代表

百津屋商店 代表:和田 一男

新潟県で40年。
教科書に載っていないようなコツでサポートいたします!
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