HOME > トピック > トピック 野菜作りの関連記事 【百津屋の畑】野菜の種まきや苗の移植 更新日:2020年6月2日 5月に入り野菜苗が出回る時期となりました。百津屋も受注分の野菜苗の配達を行いました。お客様も配達されるのを心待ちにしていたようで、”忙しくなる”と言いながらも楽しそうな顔をしていらっしゃいました。百津屋の畑でも種まきや苗の移植をしてきましたので、その内容をつらつらと紹介していきます。 種まき編 5月の初旬に種まきをしました。品目は、ニンジン [ひとみ五寸人参]カブ [ニューサラダかぶ]ホウレンソウ [ブライトン]ダイコン [千都]すべて溝を作って”すじまき”をしました。”元肥”として4月の中旬に、「ヒューライム」「ミネラル宝素」「コーボしき島9号」を散布して耕運してあります。種まき後にジョーロでたっぷりと水をかけて終了です。種まき後10日ほどたった写真(↓)ではしっかり発芽してくれています。4月に種をまいた「ネギ」も順調に生育しています。 野菜苗の移植編 5月の中旬に野菜苗の移植を行いました。背が高くなっていく野菜は、イボ竹で棚を組んで苗をヒモで結びつけていきます。移植した品目は、ナス [美男・丸ナス]キュウリカボチャピーマン・シシトウ・辛ナンバンどれも同じような葉っぱで見分けがつかないですよね…トマト [桃太郎・フルーツ]エダマメ [初だるま]4月に種をまいて苗起こしをしていたものですこちらも種まきの時と同様の”元肥”が入っています。 豆知識 トマトの写真(↑)で苗のまわりに白い粒がまいてあるのですが、これは”根から吸わせるタイプ”の殺虫剤です。まき方にコツがありまして、植穴に薬を入れてから苗を置くのではなく、苗を置いてから”まわりの土に混ざるように散布する”ようにします。植穴をほった土に混ぜてそれを戻すのが簡単ですね。苗の真下にあるほうがよく効くだろうと思いがちですが、根に直接触れさせる散布の仕方は薬害のもとになったり発根の障害になってしまいます。作物は新しく伸びた根の先からのみ吸収することができます。だからまわりの土に成分があることですぐに食いつくことができるのです。これは薬剤だけでなく肥料の散布の仕方にも当てはまります。追肥などの時は根が伸びる先をめがけて散布するようにしましょう。 百津屋商店 代表:和田 一男 新潟県で40年。 教科書に載っていないようなコツでサポートいたします! お気軽にお問い合わせください!! カンタンお問い合わせ この記事を見た人がよく見る記事 銀河エース|無理なく効く有機質肥料 「じゃがりこ」の収穫? 「じゃがりこ」の生長、そして 「じゃがりこ」の芽吹きと生長 「じゃがりこ」を育てる 令和4年の稲作を振り返る キーワードから記事を探す インゲン(1) エダマメ(7) オクラ(1) カスタム(2) カブ(3) かぼちゃ(2) キュウリ(7) コーボしき島9号(22) こしいぶき(1) ご挨拶(2) サイトメニュー(3) サツマイモ(1) サトイモ(1) じゃがいも(14) ショウガ(1) セルホス(16) そうか病(1) ダイコン(11) タキアーゼS(13) タマネギ(14) トマト(8) ナス(8) ニンジン(6) ハクサイ(3) パプリカ(1) ピーマン(1) ヒューライム(18) プロボカシ(2) マグホス(13) ラッカセイ(4) 俳句(3) 元肥(8) 商品案内(19) 施肥設計(7) 田んぼの作り方(35) 田んぼの雑草(5) 畑の作り方(49) 石灰(2) 種まき(1) 種籾(3) 稲の障害(10) 稲作(27) 穂肥(4) 米(13) 綜合ミネラル宝素(29) 肥料の種類(9) 育苗(6) 豆知識(48) 農業用語(16) 追肥(7) 連作障害対策(5) 野菜の障害(10) 銀河エース(1) 長ネギ(6) Twitter シェア -トピック, 野菜作りの関連記事 -エダマメ, カブ, かぼちゃ, キュウリ, コーボしき島9号, じゃがいも, ダイコン, トマト, ナス, ピーマン, ヒューライム, 畑の作り方, 綜合ミネラル宝素, 豆知識