こしいぶきの圃場を見てきました
早生品種では6月末から7月初旬にかけて穂肥を施肥します。
こしいぶきの施肥時期を判断するために圃場を見てほしいというお客様の田んぼに行ってきました。
1ヶ所目
最初に見た田んぼは「遅直り」といいますか、ようやく稲体が出来てきているような感じでした。
色も薄めで、触ってみるとフワフワと柔らかい状態でした。
発根と丈夫な体つくりを促進するために「マグホス」を施肥してもらうように指導しました。
2ヶ所目
3ヶ所目
頭の悩ませどころ
見てきたすべての田んぼで「コーティング肥料」を元肥に使っており、これからどのようにチッソが効いてくるのかが悩みどころです。
そこへ「地力」というものがどこまで支えてくれるのかということを考えて穂肥の診断をしなければいけません。
こちらのお客様は「土つくり」をしっかりなさっていて「地力」がある田んぼが多いので今回は控えめな施肥指導となりました。
暑さに気を付けて
今年はすでに35℃を超えるような日があったり、観測史上最速・最短の”梅雨明け”となっています。
高温にさらされる日が長くなると稲の消耗もかなりのものになるでしょう。
水のかけひきでの温度調節はもちろん、追加の穂肥も必要になるかもしれません。
人間も、仕事の際には”熱中症”に十分注意して作業してください。
ヒトもコメも暑さに負けない体で実りの秋を迎えましょう!
百津屋商店 代表:和田 一男
新潟県で50年。
教科書に載っていないようなコツでサポートいたします!
お気軽にお問い合わせください!!
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