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ナスの観察

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今年の百津屋の畑には「丸ナス」「水ナス」「美男ナス」の3種類のナスが植えられています。

生育を観察していると色々な発見があります。

品種の差

品種ごとに植えているのですが、全体を見てみると草丈にけっこうな差が。

肥料などは同じ条件のはずなんですが。

よく見ると背の低い「丸ナス(左)」は他の2種類と比べると葉が横に広がっています。

同じナスでも品種ごとに葉の伸び方も特徴があるのですね。

丸ナスのように横に広がる品種を植えるときには畝の間隔を広く取った方が良さそうです。

共通の特徴

共通した特徴としては、十分に肥料が効いている状態です。

ナスの花を見て、

黄色い”おしべ”よりも中央にある”めしべ”が飛び出ていると、肥料がよく効いている状態です。

新芽(葉)が”つやのある紫色”なのも肥料が足りている証です。

連作障害

連作障害はほとんどの野菜で出るものですが、ナス科の野菜は特にその影響を受けやすいです。

生育が極端に悪くなったり、「青枯れ病」や「半身萎凋病」などの病気が出やすくなります。

同じ場所に植えるには、5~7年も間隔をあけなければなりません。

場所をずらしたつもりでも思いがけず重なってしまっていたりすることがあります。

作付前の”畑打ち”の際に綜合ミネラル宝素を散布して連作障害のリスクを回避しましょう。

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