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【百津屋の畑】野菜苗の移植のやり方(元肥や支柱の立て方も紹介)

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野菜苗 (7)リサイズ

5月の連休明けに夏野菜のナス・キュウリ・トマトの苗の移植をしてきました。

今回は元肥や支柱の組み方もあわせてその手順やすぐに実践できるコツもお伝えします。

移植前の準備

元肥とうね立て

準備としてナス・キュウリ・トマトの畑にミネラル宝素」「タキアーゼ・S」「プロボカシ」を施肥して耕運します。

10日後にコーボしき島9号「ダイアジノン(殺虫剤)をまいて耕運・うね立てを行っています。

支柱の組み立て

植えた苗が伸びていくと自分の重さや風にあおられて折れてしまうことがあります。

支柱を立てて苗を結ぶことでまっすぐ伸びていく助けになります。

支柱の高さや間隔などは植え付ける作物によってかわってきますが、支柱そのものが倒れてしまわないようにしっかりと組みましょう。

『支柱の組み方』

①植穴(予定地)から奥へ5㎝くらい離して支柱を立てていく

②補強のために横に棒を結びつける

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その際に通常はヒモなどで結びますが

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専用の固定具を使うと簡単で頑丈に固定できます。
ホームセンターなどで手に入ると思います。

(Amazonでも購入できるようです。
参考:https://amzn.to/49UMxRF

③さらに補強するために、斜めに棒を立てて結ぶ

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斜めの補強はうねの長さに合わせて数を増減させてください。

[完成形]

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ナスは高さ120㎝の30㎝間隔、キュウリとトマトは高さ180㎝の40㎝間隔で支柱を立てました。

苗の植え付け

①植穴を開ける

苗を植える穴をあけていきます。

穴の大きさや深さは苗のポットに合わせます。深植えにならないように気を付けましょう。

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②水を入れる

苗を植えた後に乾燥しすぎないように植穴に水を入れて浸み込ませておきます。

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水の量は適当なんですが、この時は500mlくらいずつだったと思います。

③苗を入れる

あらかじめ植穴の近くにポットを置いていくと流れで作業がしやすいです。

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苗をポットから取り出す際に、葉の下のほうに出ている不要な脇芽を除去しておきます。

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苗の取り出し方にコツがあります。

人差し指中指で茎を挟んで取り出すと、人差し指と親指に比べて茎への負担が軽減されます。

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苗を入れたら土を寄せて覆土します。

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[薬剤使用の注意点]

殺虫剤を「良く効くだろう」と苗の真下にまいてから植える方がいらっしゃいますが、根の障害になりやすいのでやめましょう。

苗を入れた後に、寄せる土に混ざるようにして散布すると効果的です。

④支柱に縛る

苗になるべく負担がかからないように支柱に縛り付けます。

1.茎にヒモを回す

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2.3回くらいヒモをひねる

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3.支柱に縛る

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このように縛ると茎のほうには若干の余裕が生まれて負担が少なくなります。

支柱のほうは上下にズレないようにしっかりと縛りましょう。

苗の成長に合わせて随時縛る個所を増やしていきます。

⑤散水する(完了)

最後に上からたっぷり散水して作業完了です。

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百津屋代表

百津屋商店 代表:和田 一男

新潟県で50年。
教科書に載っていないようなコツでサポートいたします!
お気軽にお問い合わせください!!
   

著者情報

和田 浩一
       

和田 浩一

       

2005年に入社し、施肥技術指導員、一般毒劇物取扱者の資格を取得。
お客様の田んぼや畑でのお悩みを聞き取り、わかりやすい指導を心がけています。 ホームページにて農家の皆さんのお役に立てる情報記事を発信中。

趣味で事務所に展示しているメダカ・熱帯魚水槽にはお客様から「癒される」とお褒めいただいています。

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