今年の冬は雪の量が多く、畑仕事はいつもよりスタートが遅れるだろうと思っていましたが、えらいもので3月に入るとあっという間にきれいさっぱり溶けてしまいました。
ここ数年は暖冬の影響でタマネギは茎が太く育ちすぎる傾向にありましたが、今年の場合は雪が降るまでに細すぎた苗が溶けてしまうこともあったようです。
施肥量や灌水量などは人間の管理なので前年の反省を活かしやすいですが、天気は毎年同じではありません。予報を参考にしてその時々に合わせた管理が必要です。
幸いにも百津屋の畑のタマネギたちは無事に雪解けを迎えました。
チッソ系の肥料を追肥する前に「ヒューライム」を施肥します。(3月4日)
根の活動を促進して追肥の吸収を良くすることができます。寝起きの準備体操のようなものですね。
全体に散布していきます。「ヒューライム」は葉に着いても大丈夫なので気にせずタマネギの頭からかけていきます。
過去記事でも紹介していますが、”横目のザル”を使うと粉状の肥料は散布しやすいです。
1週間~10日後に気温が安定しているようなら「コーボしき島9号」を追肥する予定です。
【追記】
3月11日に「コーボしき島9号」を追肥しました。状態は順調なようです。
ようやく畑の野菜たちが顔をだして春の訪れを感じさせてくれます。
百津屋に来店してくれるお客様も増えてきました。
「ようやく畑に行ける!」と生き生きとした顔をしていらっしゃいます。
花粉症持ちの自分にはツライ季節でもありますが、やはり春は待ち遠しいですね!

百津屋商店 代表:和田 一男
新潟県で50年。
教科書に載っていないようなコツでサポートいたします!
お気軽にお問い合わせください!!
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