強風の前には
先日(6月15日 [土])は大変な強風にみまわれましたね。
屋根も壁もない田んぼの稲たちはものすごい勢いでたなびいていました。
強風によって葉がこすれて傷がついたり裂けたりすると、葉の光合成能力が低下してしまい生育に支障をきたします。
予報で警報などが出ているようならば、事前に対策をしておいた方が良いでしょう。
強風対策で一番簡単なやり方は、
タップリと水を張ることです。
畦の高さにもよりますが、ある程度の草丈(~40㎝くらい)ならばこの対策で稲体の大部分は守れるのではないでしょうか。
風がやんだ後にはしっかりと落水しておきましょう。
稲が強風で傷んだら
もしも強風で葉が傷んでしまったら、そのまま放っておくよりも治療をしてあげた方が良いですよね。
治療と言っても傷がふさがるわけでもないのですが、消耗してしまった体力を取り戻させて、順調に次の葉を出させてあげることが必要だと思われます。
百津屋のおススメが「マグホス」の施肥です。
リン酸・苦土の供給で発根を促進させます。栄養の代謝も上がり元気を取り戻してくれるでしょう。