【畑作】ヒューライムの効果~玉ねぎ~ - 有限会社 百津屋商店

トピック 野菜作りの関連記事

【畑作】ヒューライムの効果~玉ねぎ~

更新日:

玉ねぎのトウ立ち

今年の玉ねぎ、”トウ立ち”が多くありませんか?

百津屋の畑でも例年に比べて多いです。

原因としては、植えてからの好天(高気温)が遅くまで続き、冬越しまでの苗の生長が進みすぎていたことが百津屋の玉ねぎには当てはまると思われます。

その他の原因も含め、周りの畑でも同じように多くのトウ立ちが見受けられます。

その反面に周りとは明らかに違っていることがありました。

それは、葉先の傷みがほとんど無かったのです。

葉先の傷み

百津屋の玉ねぎ

浸透する石灰

今くらいの時期(4月~5月)になると葉先の傷みが目立ってきがちですよね?

病気がついていたり調子を崩して枯れてきていたり。

百津屋では3月の雪解け後に1回、4月末に1回、「ヒューライム」を追肥しました。

”なんだか調子が悪そうだな” ”もう少し元気が出てほしいな”

なんて時に施肥してやるのが効果的です。

浸透する力で石灰分の補給と発根を促進してくれますので、玉ねぎが元気になり、病気に対する抵抗力も向上します。

葉焼けする心配もないので、葉についても大丈夫です。

 

玉の肥大も始まっています。

収穫まであと少し、大きさの揃った仕上がりを期待してお天道様にお祈りです。

百津屋代表

百津屋商店 代表:和田 一男

新潟県で50年。
教科書に載っていないようなコツでサポートいたします!
お気軽にお問い合わせください!!
   

著者情報

和田 浩一
       

和田 浩一

       

2005年に入社し、施肥技術指導員、一般毒劇物取扱者の資格を取得。
お客様の田んぼや畑でのお悩みを聞き取り、わかりやすい指導を心がけています。 ホームページにて農家の皆さんのお役に立てる情報記事を発信中。

趣味で事務所に展示しているメダカ・熱帯魚水槽にはお客様から「癒される」とお褒めいただいています。

  • 【稲作】令和6年の稲作を振り返る
  • 【畑作】畑の害虫の防除
  • 【マグホス】 リン酸・苦土で作物を丈夫で美味しく|肥料成分・効果・使い方
  • 「そうか病」の意味
  • 【稲作】7月の田んぼの管理について
  • 「フミン酸(ふみんさん)」の意味

  • -トピック, 野菜作りの関連記事
    -, , , , ,

    Copyright© 有限会社 百津屋商店 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.