4月も後半に入りもうすぐゴールデンウィークです。
連休には離れて暮らす家族などが帰ってくるのが楽しみでしょう。
人手が増えたところでするのが田植えですね。
キレイに、速やかに終わらせるためにも健苗育成が必要です。
先人の教え
苗づくりについて、「田んぼに植えてからが勝負!」
と思ってらっしゃる方もいますが、昔から言われている格言があります。
”苗半作”
育苗で収量や品質の半分が決まるということです。
百津屋はヤル気をもっと出してもらうために敢えてこう言っています。
”苗九分作”
ここまで言ってしまうと、いかに苗の素質がモノを言うかが強く伝わります。
障害もいろいろ
農家さんの育苗ハウスを見てまわると、様々な問題が発生しています。
植物はどんなに辛くてもそれを人間に伝えられません。
大切なのは苗がその時に必要としている環境を理解して与えてあげることです。
光、水、温度、ときに獣害(ネズミ・鳥)に気を配ってあげましょう。
努力は必ず報われる
育苗期はほんの数時間で障害が出てしまうこともあります。
こまめな温度管理を心掛けたりと、なかなか面倒な作業もあります。
ですが、そうやって育った健苗は田んぼに植わってからの生育がバツグンに良くなるはずです。
ここでの努力は必ず結果につながると信じてがんばりましょう!
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