10月21日にサトイモの収穫を行いました。
今年は昨年に比べて夏の間にも降雨があったため、乾燥を嫌うサトイモにとっては生育しやすい状況でした。
また、雨からは天然のチッソ成分も供給されます。
そのおかげもあってか葉は大きく、草丈は人間の背の高さになっていました。
こういう大きなはっぱを見つけると、「となりのトトロ」っぽいことをしたくなりますよねww
葉の処理
まずは邪魔な葉を鎌で切っていきます。
親の茎はとても太く、切ったときにあふれるほどに水を蓄えていました。
掘り起こし
葉をすべて切り終えたら、いよいよサトイモを掘り起こします。
今回、掘り起こすための道具は以下の2つを使いました。
○ 4又のクワ
○ 根菜掘り用のフォーク
フォークが無い場合、シャベルなどでも代用できます。
まずはクワで周りを掘ります。
イモを傷つけないように気を付けて適当な深さに掘っていきます。
次にフォークを株元にしっかり差し込みます。
”テコの原理”で、起こす!
根が土から離れるようになるまで繰り返します。
この作業がけっこう疲れます。
その後は手で揺らしながら株を起こします。
掘り起こし完了。
なかなかの重労働です。
サトイモがたくさん付いていそうです!
すぐに確認したいところですが、土離れを良くするために1日天日で乾燥させることにしました。
収穫
翌日、土はある程度乾いていました。
いよいよ収穫です。
株を割きながらイモを取っていきます。
楽しいです。
今年はイモの付きも良く豊作でした。
最後に土を均して現場作業は完了です。
洗浄と乾燥
収穫したサトイモについている土を洗い流します。
今回用意したのは、「容量のある桶」「ザル」「持ちやすい板」です。
桶にサトイモを投入して、たっぷり水を張ります。
板を突っ込んで、撹拌!
板の両端を持って前後にひねるようにすると、中でうまいことイモが踊ります。
奇麗になったイモをザルですくあげて
ござに広げてしっかりと乾かします。
以上でサトイモの収穫作業が完了です。
煮物や新潟の郷土料理「いもみそ」。どうやって食べようか楽しみです。
サトイモの栽培に使った肥料
- [粒状] 綜合ミネラル宝素(元肥)
- ヒューライム(元肥)
- タキアーゼS(元肥)
- コーボしき島9号(元肥・追肥)