11月も半ばに入り、一般の農家さんでは、稲作・畑作ともに年内の作業も終盤に来ていらっしゃることと思います。
さて、このたび百津屋商店は肥料を入荷いたしました。
肥料は基本的にパレットに乗ってくるのですが、
百津屋の倉庫ではそのまま保管しておける広さが足りないため、品目ごとにパレットから降ろして積み上げていく事になっています。従業員2人でコツコツ積んでいくのですが、意外と時間がかかりません。長年続けている「あ・うんの呼吸」とでもいうのでしょうか。
こういう場所が
こうなっていきます。
肥料の使い方が変わってきた
入荷した肥料の積む場所はだいたい決まっているのですが、時代の変化に合わせて品目ごとの入荷数が変わってきていることに気づきます。
稲作用肥料での変化が特に顕著で、特に「コーティング肥料(一発肥料)」が右肩上がりに増えています。
これは兼業農家や大規模農家、さらに高齢の農家が増えてきているため、田んぼ一枚にかける時間や労力の軽減をねらった結果だと思われます。
一方で土つくり、地力向上を目指す「土壌改良材」の入荷数がかなり減っています。
これは先ほどコーティング肥料で述べた原因に加え、”コストカット”という目的が大きく影響していると思われます。
米価の下落や政策、補助金制度の変化などで農家を取り巻く経済事情は決して好ましいとは言えません。やった方が良いとわかっていても実践しきれないジレンマなども聞こえてきます。ですが、少しずつでも地力を補ってあげることは、収量・食味を維持する上で大事なことだと思います。
ミネラル宝素の実力
百津屋商店の取扱い商品の中で着実に数量を伸ばしているのが「綜合ミネラル宝素」です。
畑作では”連作障害の軽減”、稲作では”豊富なケイ酸の補給”を主な目的として使用されていると思われます。
その効果が雑誌などでも紹介され、また使用者からの口コミによりどんどんと知名度が上がってきています。百津屋商店としても、長年にわたり紹介してきた甲斐があったと嬉しい限りです。
百津屋商店ではお客様のニーズにお応えするべく、様々な肥料、農薬、農業資材を取り揃えております。
ご注文、ご相談などなど。いつでもお気軽にご連絡、ご来店いただけますようお願い申し上げます。